直島紀行(2日目)

翌日は地中美術館リー・ウーファン美術館家プロジェクトを回る。ジェームズ・タレルの光を扱った不思議な空間は大変印象的。右は護王神社の杉本博司のガラスの階段。

 

美術館は非常にゆとりある展示でゆったりとしている。カフェでは外を利用する人には、飲み物をかわいい籠に入れてくれた。海をながめて穏やかな時が流れる。瀬戸内海をみるのはほとんど初めて。たくさん島があって、波も小さくて海という感じがあまりしない。島の陰からかつては海賊が現れたというのも良く分かる。

 

それにしても、過疎の産廃の島を短期間に世界から現代芸術家を集め、芸術祭を開くまでになったプロセスにも興味がある。今の時期でもそこそこ観光客が来ているのだから、ハイシーズンにはどれだけ混むのだろうか。